2013年9月30日月曜日

BabyBlue UK Tour 9/16

続きです。

9/16
夜になり2回目の公演となるThe Dublin Castleに向かうことにしました。
当然自分ら以外はまだ来ていませんでした。
日本と同じ感覚でいると面食らうことは度々でした。
で、ようやくPAの人が来て色々挨拶。が、雲行きが怪しい。
どうやらこの日出るバンドが事前に知らされていたバンドとそっくり変わってしまったとのこと。
ヨーロッパでは割とこういうことが日常茶飯事みたいで、出演バンドがキャンセルになることがよくあるみたいです。それに対してハコ側も何も言わないしバンドにも責任を負わせる様なこともないとのこと。多分、ブッキングだからそうなんでしょう。企画だったら完全にアウトだよなぁと思います。
自分達に置き換えると、実はあてにしていたバンドから機材を借りれないという状況になってしまいました。
この後来る他のバンドから借りれないと出演も危うい状況になりました。
その後他のバンドが来て交渉。しかし交渉決裂。
機材を壊されたくないとのことで。
色々考えた結果、今回はキャンセルすることになりました。
場所を変えて夕食をとった後に、ハコに戻りました。
ハコに戻ると1人の日本人の女の子がいました。
フミエちゃんという子でロンドンの古着屋とレコード屋で働いているとのこと。後日談になるのですが、フミエちゃんにはすっかりお世話になりました。
彼女は自分達が参加しているNeon Heartsのトリビュート盤を気に入っていて、わざわざ今回見に来てくれました。なので、今回それに応えることが出来なかったのは非常に残念でした。

この日の様な不測の状況が発生するとは思っていなかったので、色々思うところはありました。
ただ、これが現地でのやり方であればそれに沿わないとやれないのも現実。どう状況をうまくコントロールしていけるかというのが重要になっていくのかなと思いました。
とはいいつも結構悔しかったですけどね。

で、この日はDublin CASTLEで呑んで一日が終了。ホテルまで歩いて戻りました。

続く

2013年9月29日日曜日

BabyBlue UK Tour 9/15~9/16

続きです。
9/15からのことについて書きたいと思います。
途中長くなったら切ります。

9/15ですが、前回書いた様にホテルにチェックイン出来なかった為、近くのマクドナルドで過ごすことになりました。
全員動ける状態になってから移動。
この日はどちらにしろホテルを変える予定でしたので、次のホテルに向けて動くことにしました。
次のホテルはCamdenでした。
移動方法を調べてバスが良さそうだったので、バスにて移動。
しかし調べ方が甘かったのか、グーグルが間違った結果を出したのか(たまに見当違いの場所が出ることがあります)、全然違う場所で降りてしまいました。
この時コージさんがいなかったらあの場所でウロウロしているんだろうなという気がしています。
BabyBlueで英語が堪能なのはコージさんだけなので、コージさんが色々な人に道を訪ね何とか現地に到着できました。
着いた現地もお店が一階にある様な場所なので、一見するとわかりませんでした。
隠れ家みたいなホテルというかゲストハウスというかそんな場所でした。
四人一部屋でしたが、ベッドはシングル二つのダブル一つ。イギリスでは割りとこんな感じの仕様のホテルが多いです。あとは二人一部屋でダブルだけとか。ツインのホテルは探していてあんまりない印象でした。
ホテルに一旦荷物を置いたら近くのマーケットに足を伸ばしてレコードを探しに行きました。
カムデンの印象としては東京なら原宿みたいな印象を受けました。
日曜だったので、人だかりも多く賑わっていました。マーケットも細かく回ったら面白そうな感じがしました。屋台の料理とかも美味しそうでしたし。
この日はこんな感じで終了。翌日に備えて早目に休みました。

9/16
この日は夜The Dublin Castleというところでロンドン2回目のライヴの予定でした。
これについては後述します。
時系列で追っていきますね。
朝食事を済ませて夜までに楽器屋とレコード屋に行こうということになり、ソーホーの方まで足を伸ばすことにしました。
日本でもそうかもしれないのですが、楽器屋があるところは楽器屋が固まっていて、レコード屋があるところはレコード屋が固まってありました。
日本よりもその傾向が顕著なのかな?という印象を受けました。御茶ノ水みたいな場所なのか…。
ソーホーで行ったレコード屋
SISTER RAY
34-35 BERWICK St London

REVIVAL RECORDS
30 BERWICK St London W1F 8RH

RECKLESS RECORDS
30 BERWICK St London W1F 8RH

楽器屋では何も買わなかった為、お店の記載が出来ません。すいません。
行った印象としては日本みたいだなって感じです。そこまで変わったモノはない印象。
行った先で日本で仕入れしたんだ、と言われたぐらいだし…。もしかしたら面白い場所は全然違う場所にあるのかもしれないですね。そんな気がしました。

で、あと重要だったのがクラッシュのギャラリーがあったのでそこに行きました。

BLACK MARKET CLASH
POP-UP STORE
75 Berwick St, SOHO, LONDON

当時使われていた楽器や様々な資料が展示してあって感慨深かったです。
コージさんがI WANT COMPLETE CONTROLというTシャツを買っていたのですが、サイズが合わない様でした…。余談ですが。
あとここで小物を買ったので、支払いをカードで払ってみました。すごいのがiPadを使ってそのシステムを構築していました。
レシートの変わりにメールが送られてくるという感じ。日本でもやっているところあるのでしょうか。結構面白かったです。

で、そんなこんなで一旦宿に戻り夜に備えることにしました。

続く

BabyBlue UK Tour 9/14

今晩は。
9/14~9/22までイギリスに行ってまいりました。

なので、今日はイギリスに行ってきた感想というか思い出を書き連ねてみようかと思います。

コージさんがインスタ等で色々あげていましたので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんので、補足的な感じで読んでいただければと思います。

9/14
朝11:25分 成田発の直行便でロンドン・ヒースロー空港へ向けて出発。約12時間程で現地に到着したような感じでした。
出発時間は11:25分でしたが、集合時間は2時間前。チェックイン等に時間がかかる為です。なので、それぞれ朝7時~8時の間には自宅を出るという状況でした。
前日まで仕事に追われていた為、全く準備を出来なかった自分は徹夜で準備となりました…。

さて、現地時間15:30頃ロンドン・ヒースロー空港着。入国審査・荷物のピックアップ等で1時間ぐらいかかりました。小休止してから移動開始。

9/14到着当日ではありましたが、ライヴがありました。
場所はThe Westbury Pubというパブ。

57 Westbury Ave

http://maps.google.com/?q=57+Westbury+Ave&ftid=0x48761bf936be854f:0xcee49d9573f8098e&hl=ja&gl=jp

http://goo.gl/maps/ZR3IJ

地下鉄Piccadilly Line、Turnpike Laneという駅から10分ぐらいの場所にあります。
空港からPiccadilly Lineが出ているので、地下鉄に乗り1時間ちょいぐらいで現地着。
見知らぬ場所に行くと土地勘がない為、若干迷いました。携帯も思った以上に使用が限られているので、事前の下調べが重要であることを痛感しました。
何とか現地に着。
雰囲気のあるいい感じのパブで、そこに演奏スペースとシンプルなPA機材があるといった感じでした。
この日はGARAGE LANDというイベントで、そこに出させてもらった様な感じでした。
当日出たバンドは、
Plutonium Baby
Atomic Suplex
The Jackhammers
に自分らという組み合わせでした。

トップバッターはBabyBlue。
開演時間は20時の予定。
イギリスは大体この時間から始めることが多いようです。とはいってもあくまで予定なので30分とか1時間とか押します。
あと、日本との大きな違いがあります。
それはハコにアンプやドラムセットがないということ。各バンドの持ち込みが基本です。
なので、大きな機材を持ち込めない自分達は他に出演するバンドに借りるしかありません。
ここのハコには元々あったのか、事前に各バンドが持ってきてくれていたのかである程度揃っていました。とはいっても色々お借りした様な状況には変わりないので、当夜のバンド・企画者の方々には非常にお世話になりました。

何だかんだで準備が20時前から始まり、実際に演奏を始められたの21時前だった様な気がします。
当夜の模様とかは、FACEBOOKのBabyBlueのファンページに色々あげていますので、そちらを参照していただければと思います。

自分らの出番が終わって小休止してから、ホテルにチェックインをしに行こうと思ったのですが、引き留められそのままハコにいることになりました。

当夜出ていたバンドで非常に印象に残ったバンドが2つありました。

1つはAtomic Suplex。
自分は観たことはなかったのですが、5月ぐらいにフロントマンのスチュワートが日本にいた時に知り合いになっていた為、彼との再会は本当に嬉しかったです。
出番前にベースのダンやギターのエマちゃんと話していたのもあって、演奏も楽しみでした。
実際の演奏が始まるとハイエナジーなロックンロールで物凄い格好良かったです。言葉にすると物足りないのですが、ハイエナジーという言葉がピッタリなんです。ドカドカ鳴り響くドラム、ピョンピョン飛び跳ねるダンのベース、美しい姿から放たれるエマのファジーなギター。そしてそこにのっかるスチュワートのパフォーマンス。
また観たいなぁ~。

2つ目はThe Jackhammers。
彼らのことは全く知らなかったのですが、すごい引き込まれました。見た目の印象からするとリズム体の2人がイイ年のオジサンであったので、そんなに期待はしていなかったのですが、すぐに裏切られました。
もうバッキバッキのパンクロックでした。
チョーカッコ良かったです。
で、彼らのカバーが凄くて、Kindanappedとかやるんですよ。いやー、あれにはビビリました。
他にもThe Valvesのカバーとかもやってました。(これは後で知りました)

終了後、DJタイムとなりましたが、あまりにもあまりにもなので、フロアにいるお客さんは飲みながら踊り狂っていました。(この時点で24時ぐらいだった気が…)
この辺は日本と変わらない風景が目の前で繰り広げられていました。
気付いたらコージさんもビョンビョン跳びはねているし…。
で、ハコが閉店するというので一旦外に出るも、そこでもダラダラと過ごし、ようやく移動。
で、ここでホテルに行かずアフターパーティーに行ってしまいました。
アフターパーティーはMascara barというところ。
Mascara Bar

http://maps.google.com/?cid=12154653775841759691&hl=ja&gl=jp

http://goo.gl/maps/ruYmI

そこでもかなり打ち上がりました。誰かの誕生パーティーだった様なのですが、何かそこにまじってしまいました。
そこでカタコトではあったのですが、The Jackhammersのギターの方と話しました。彼は自分の一個上ぐらいの年齢なので、ちょっと親近感がありました。
彼と話していてビックリしたのがTEENGENERATEが再結成してロック市ロック座で演奏したことを知っていたのです。
これにはビビリました。
で後日もっとビックリするのがベースの方が地元でラジオに出た際に、RaydiosやREGISTRATORSをかけていたこと。
何か驚きの連続でした。

で、いよいよそこのお店も閉まることになるのですが、雲行きが怪しくなる事態が発生。
呼んでもらったタクシーで移動するもホテルにチェックイン出来ませんでした。
その為、すぐ近くのマクドナルドで朝まで過ごすことになりました。
この辺、酩酊して寝ていた自分はあまり覚えて居らず、気付いたらマックにいたのですが全員落ちていました。
でも、マックがかなり安全な場所であることも同時にわかったのですが。店員とかチョーユルユルだったりするし。
こんな感じで初日は終了しました。
長くなったので一旦切ります。

Written by Kutsuzawa "Shoes" Hideya


2013年9月28日土曜日

2013.10.11(fri) BabyBlue album release show at 高円寺UFO CLUB

2013/10/11 (fri) at 高円寺UFO CLUB

~BabyBlue album release show~

act: BabyBlue

      THE CREAMS(大阪)

      Mandes (ex - Supersnazz)

      NERVOUS HEARTS

      NEON ROCKS

       DJ:Lord Roglon (simply Thriling)

18:30 open / 19:00start

前売り予約 ¥2000 / 当日券 ¥2300

予約はコチラへ↓
babybluejapan@gmail.com


ついに1stアルバムが完成しました!!しばらくライブもありませんので、是非お越しください!!

2013年9月14日土曜日

Tomorrow

今晩は。
久しぶりに書きます。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、明日9/14から9/23までイギリスに行ってきます。
アルバムリリースに伴うUK Tourです。
日本での発売は10/11のレコ発からになるのではと思っています。

色々書こうと思ってはいたのですが、中々筆が進まず、今に至りました。

イギリスに行くことで何かが変わるわけではない。でもイギリスに行くことで変わる部分もある。おそらく。

自分達はどメジャーなバンドではない。
いわゆるアマチュアであるし、とてもニッチなバンドだ。
どう評価されているのかはわからないけど、評価といものからも程遠い様に思える。
だけど、自分が誇れるのはBabyBlueの音楽というのは、他にはあり得ない音楽だということだ。
その音楽を構成している音の一部になれることは本当に楽しいことだ。
だからこそ勝ち負けではないけど、誰にも負けない熱量で演奏をしているつもりだ。

昨今の何処かで聴いたことがある様な曲、バンド。耳を覆いたくなる様な歌詞。DJ気取りのRadio DJ。本当に聴きたいものが探し当てられない情報過多。
もうウンザリしたくなることは沢山ある。

そういう自分がツマラナイと思うことを蹴散らしたく、音に込めているのかもしれない、なんて思ったり。

収集がつかなくなってきたので、この辺で。

楽しみつつも全開でやっていきます。
では。

Written by Kutsuzawa "Shoes" Hideya